インプラントImplant

インプラントとは?

インプラントとは?

インプラント治療とは、歯の失われた部分の顎の骨に人工的な歯の根っこを埋め込み、
その上にセラミックなどで作られた人工の歯を被せる治療方法です。
日常生活における違和感や痛みに悩まされることがないので、自分の歯と同じような感覚で、
食事や会話を楽しむことができます。

当院のインプラント治療の特徴

インプラントとは?

インプラントの埋入手術を行う前に、
理想的なお口の環境に整えます。

インプラントを正しく埋入するためには、まずは正しく埋入するための環境を整えていく必要があります。お口の環境が悪い状態で手術を行っても、インプラントを長持ちさせることが出来ず、インプラントの機能を最大限に発揮できません。
そのため、当院ではインプラントの手術を行う前に、歯周病や噛み合わせの治療を行い、お口の中を理想的な手術環境に整える治療を行います。
正しく丁寧にインプラントを入れることで、本当に自分の歯のに自然に噛めることができるのです。

インプラントとは?

当院ではノーベルバイオケア社の
インプラントを使用しております。

当院では、インプラント世界シェアNo1のスウェーデンのメーカー、ノーベルバイオケア社のインプラントを使用しております。
ノーベルバイオケア社のインプラントは、術後の長期安定性や後遺症もないことから、世界でもっとも信頼性の高いインプラントシステムと言われております。

また、当院ではノーベルバイオケア専用治療登録カード「ペイシェントカード」をお渡ししております。ペイシェントカードに貼付されているロット番号をウェブサイト入力することで、ノーベルバイオケア製品が治療に使用されていることをご自身でご確認いただけます。

インプラントのメリット・デメリット

インプラントのメリット
天然歯と同じように、しっかりと噛める
見た目が良い
周りの歯に負担をかけない
入れ歯やブリッジのような違和感がない
インプラントのデメリット
手術が必要
保険がきかず、費用が高額
治療期間が長い

他の治療法との違い

ブリッジの場合

ブリッジの場合

抜けた部分の左右の歯に掛けるブリッジは、健康な歯を削る必要がありますし、ブリッジと歯の間の衛生面や、噛み心地など問題があります。

入れ歯の場合

入れ歯の場合

入れ歯の場合もブリッジと同様に、左右の歯が傷つくなど負担が掛かりますし、噛み心地や審美(見た目)的な面で多くの問題があります。

インプラントなら

インプラントなら

インプラントであれば、健康な歯に負担をかけません。異物感もなく、ご自分の歯のように物を噛むことができます。見た目にも、自然できれいな歯並びを実現できます。

こんな人におすすめ

治療の流れ

診断・治療計画の作成

1.診断・治療計画の作成

歯の状態を丁寧にカウンセリングします。
患者様によって、失ってしまわれた歯の数、インプラントの土台となる骨の硬度、治療する歯の位置や、その大きさにより、最適な治療方法を選ばせていただきます。
レントゲンで写真を撮影し、インプラントの治療計画を立てていきます。

診断・治療計画の作成

2.インプラント治療の前処理

インプラントを埋め込む前に、インプラント治療をする歯以外の虫歯・歯周病を治していきます。
また、インプラントを適切に骨に埋め込めるように、骨充填剤などを用いて骨を増やす処置、骨造成(こつぞうせい)を行うケースもあります。

診断・治療計画の作成

3.一次手術

治療部分の歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋め込むための穴を開け、インプラントを埋めます。

診断・治療計画の作成

4.安定期間

一次手術後、インプラントが骨の中でしっかりと接合されるまでの安定期間を設けます(オッセオインテグレーション)。安定期間はインプラントを埋めた部位や骨の質などで個人差がありますが、約3ヶ月~6ヶ月です。この間は仮の義歯を使用することもできます。

診断・治療計画の作成

5.二次手術

顎の骨に一体化したインプラントの頭部を切開により、露出させます。
人工の歯を取り付けるための、土台(アバットメント)を取り付ける処置をします。
切開した歯ぐきの状態が、通常の状態に戻るまで約6週間ほどの時間を要します。
ここまでで、外科処置は終了となります。

診断・治療計画の作成

6.人工歯の成形・装着

切開した歯ぐきが健全な状態に戻った際に、口の中と歯の型を取ります。
歯並びやその形状、歯の色をチェックしていきながら、インプラントを覆うセラミックでできたかぶせものを作ります。セラミックの人工歯が完成したら、インプラントへ装着し、治療は終了となります。

診断・治療計画の作成

7.インプラント治療後のメンテナンス

インプラント治療が終わりましたら、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年経過後と、定期的な検査を行います。
※検査の間隔は、お口の中の状態などで変動します。
インプラントの生存率は、10年で 90~95%といわれています。しっかりとメンテナンスを行い、長持ちさせましょう。

骨の量に問題がある場合

骨の量が少ない、ほとんどないという患者様でも、様々な方法を用いることによりインプラント手術が可能になります。当院では下記の方法を用いて、骨の量の問題を解決します。

診断・治療計画の作成

サイナスリフト

上顎の奥の骨が極度に薄い時に、お口の中から骨の向こう側の空洞に窓を開け、そこに人工骨を流し込んで骨の厚みを増やす方法です。

診断・治療計画の作成

骨移植

骨の少ない部分に、お口の中の別の部分から骨を切り取って移植する方法です。手術時には、患者様の血液由来の抽出成分を使用して、骨の造成を促します。

診断・治療計画の作成

スプリットレスト

骨が少ない場合に、隙間を開きながらインプラントを埋め込む方法です。

診断・治療計画の作成

GBR

欠損してしまった骨の箇所を再生させながら、インプラントの埋入を行う方法です。

インプラントの費用

インプラント1本38万円(税別)~

当院ではインプラントの埋入治療を1本38万円(税別)から承っております。インプラント治療をお考えの方、ご興味のある方はまずはお気軽に当院までご相談ください

インプラント1本300,000円(税別)
上部構造(被せ物)80,000円(税別)~
インプラント治療時のCT撮影0円